コダック、リバーサルフィルム「エクタクロームE100」の再販開始!
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2018年10月26日、コダック・ジャパンはスチル写真カメラ用の「エクタクロームE100」とスーパー8ムービーカメラ用「エクタクローム100D カラーリバーサルフィルム 7294」の販売を開始した。
海外ではすでに発売開始している「エクタクロームE100」だが、ようやく日本でも販売される。店頭販売価格は2000円前後。ちなみに「エクタクローム100D カラーリバーサルフィルム 7294」は「コダック モーション ピクチャー オンラインショップ」で先行販売となるそうだ。
アナログブームに便乗!フィルム写真の再加熱を狙う「エクタクロームE100」
近年、アナログレコードやアナログカセットが再び注目を浴びているのをご存知だろうか?全てがデジタルに、ストリーミングで音楽が配信される時代に、それらに対抗するかのようにアナログが復興し始めているのである。
すべてデジタルに置き換わっていく現代において、劣化も破損もしないデジタルコンテンツでは、味わうことのできない「劣化=変化」といった風情が楽しまれているように感じるのは筆者だけだろうか。
それに、これは音楽の世界だけではない。
フィルム写真の世界においても、未だフィルムを愛用し続ける写真家は多く存在しているし、富士フイルムの「チェキ」シリーズのように人気を伸ばし続ける商品もある。
今回再販の始まった「エクタクロームE100」。リバーサルフィルムを試したことのない人はイメージがしにくいかもしれないが、フィルムそのもので写真を味わえるリバーサルフィルムは、ネガフィルムよりも、チェキなどのインスタントフィルムに近い。
「エクタクロームE100」は、スマホやパソコンにひたすらデータとして保存されるデジタル写真たちとは違い。引っ掻けば傷が付くし、時が経てば色褪せる。しかし、これこそが写真がモノとして存在している証明なのだ。
フィルム写真は決して安くはない。しかし、1枚1枚丁寧に目の前の光景をモノにしていく作業は、フィルムでしか味わえない至福の瞬間でもある。
またいつ無くなってしまうかも分からない「エクタクロームE100」。是非この機会に、デジタルとは違った写真の趣きをお試しください。
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