シグマ、35mmフルフレーム対応のシネレンズ「SIGMA CINE LENS」に3本の新製品を追加!
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株式会社シグマは、35mmフルフレーム対応の「SIGMA CINE LENS」のFF HIgh Speed Prime Lineに「SIGMA 28mm T1.5 FF」(2019年初旬発売予定)、「SIGMA 40mm T1.5 FF」(2018年12月14日発売)、「SIGMA 105mm T1.5 FF」(2018年10月12日発売)の3本のレンズを加えた。
「SIGMA 28mm T1.5 FF」の販売価格は未定。「SIGMA 40mm T1.5 FF」は約42万円前後、「SIGMA 105mm T1.5 FF」は59万前後となっている。対応マウントはPL、EF、E-mountの3種類。
6K-8Kクラスの解像力!動画制作には「SIGMA CINE LENS」が絶対におすすめ!
「SIGMA CINE LENS」は、シグマが写真用レンズで培った技術をもとに、デジタルシネマカメラに対応したシネマレンズシリーズ。
シネレンズと聞くと馴染みのない方は多いかもしれない。もちろん一般的なスチルレンズでも、動画を撮ることができる。では、スチルレンズとシネレンズの違いはどこにあるのか。それはざっくり言って、フォーカシングだ。
撮影中に被写体が動く動画の世界において、被写体の動きに合わせてピントをどこにおくるか、目盛りに予め決めておくことは日常茶飯事。そんな際、目盛りが適当なスチル用レンズでは正確なピント送りが難しいのだ。
また、今回紹介した「SIGMA CINE LENS」の三本は単焦点レンズだが、ズームレンズだとシネレンズとスチルレンズの違いは顕著になる。一般的なスチルレンズは、ズームイン、ズームアウトの際にピント面が動いてしまうことが多い。これはシネレンズでは、絶対にありえない。シネレンズは本格的の動画制作を行いたい人にとっては必需品なのである。
「SIGMA CINE LENS」は、そんなシネレンズの中でも比較的コストパフォーマンスが高いレンズ。T1.5-T2の明るさを持ちながら、価格は40万円前後。これから動画制作を中心に行っていきたいプロやハイアマの人には、とてもおすすめのシネレンズだ!
なかなか量販店などでは、見かけないことが多いレンズだが、興味のある方は是非チェックしてみてほしい!
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